2011年9月3日土曜日

備忘録:MacのJIS keyboardを使いやすくする設定

注意:MacbookAirのキーボードのお話なので、他のキーボードでは通用しないかもしれません。

Macでは多くのキー操作にCommandキーを用いる。
USキーボードのCommandキーは親指がちょうど当たる位置にあり、使いやすいのだが、JISキーボードは「英数」キー、「かな」キーの挿入によってCommandキーが追いやられており、押しづらい位置に存在する。


私は「英数」キー、「かな」キーを他のキーと組み合わせて押した場合、Commandキーとして動作するようにした。
また、tabキーとcapsキーを入れ替えた動作をするようにした。
そうすると通常のCommandキーの必要がなくなるわけだが、必要に応じてoptionキーとして動作させるなど機能を入れ替えても良いと思う。

手順は以下の通り。
  • まずtabキーとctrlキーを入れ替える。 これは標準で変更できる。(Mac OS X 10.7.1で確認)
  •  システム環境設定>キーボードを開く。
  • キーボードタブを選択する。
  • 修飾キーボタンを押す。
  • Caps Lockキーの割り当てをControlに変更し、Controlキーの割り当てをCaps Lockに変更する。
  • OKボタンで決定。
  • 次に「英数」キー「かな」キーをCommandに割り当てる。
  • 「KeyRemap4MacBook」をインストールする。
  • システム環境設定>KeyRemap4MacBookを開く。
  • Change Keyタブを選択する。
  • 一覧から「For Japanese」を探す。
  • For Japanese>Change EISUU Key>「EISUU to Command_L(+When you type EISUU only, send EISUU)」にチェックを付ける。
  • For Japanese>Change KANA Key>「EISUU to Command_R(+When you type KANA only, send KANA)」にチェックを付ける。
テキストエディットなどを開いて、「英数+C」「英数+V」でコピー&ペーストができることを確認したら完成!


本日の記事作成時間は、23分でした。